植栽やお手入れの方法は植物によって違いますが、ここでは風蘭と苔を使った一例をご紹介します。
<風蘭とは>
風蘭(別名:富貴蘭)は昔、天然の蘭として大名や富豪に愛されていた高価なものでしたが、現在では人工培養に成功し、お手頃な値段で質の良い風蘭を手に入れることができるようになりました。暖かい地域の日陰のある岩や樹木で育てられる多年草として、適度の風通しと湿度のある環境で元気に育ちます。夏には白い花を咲かせ、夜に甘い香りを放ちます。
<水苔の選び方>
水苔は、新鮮で繊維が長く、不純物が少ないものを選びます。古いものは、薄茶色に変色しており、腐敗しやすいので、2年以上が過ぎたものは、できるだけ使用しないで下さい。
<植栽の手順>
| ①土などが付いている場合は、雑菌が増え腐敗する恐れがあるので、きちんと落とし、根子をきれいに水で洗い、茶色く変色している根があれば切り取って下さい。 | |
| ②湿らせた水苔を根の間に入れます。さらに、根を包み込むように水苔を巻きつけます。水苔は事前に十分に湿らせます。湿っているか手で確認して下さい。 | |
| ③ポケットの一番底の部分に水苔を少しだけ敷き詰め、その上に根を左右に広げるように風蘭をセットします。根が多すぎる場合は、何本か根元からお切り下さい。 | |
| ④根はデリケートなので、丁寧にお扱いください。広げた根を傷つけないように、竹串などを使用して上から水苔を押さえつけ、形を整えます。 | |
| ⑤最後に緑の水苔で全体をカバーするように押さえて完成です。風蘭が成長し、根が出てきましたら、根回し等をして調整してください。 | |
| ⑥市販で購入できる蘭専用栄養剤を水と合わせて使用すると長持ちします。与えすぎると成長の障害をもたらす事もありますので、頻度は月1回ぐらいが良いでしょう。 |
<植栽時の注意事項>

植物に土がついている場合は、雑菌が増え腐敗する恐れがあるのできちんと落としてください。

土を落とし終わったら根をきれいに水で洗い流してください。茶色く変色している根があれば切り取ってください。
<植物のお手入れ>
| 水やりについて |
| ・一日に1~2回ぐらい水やりをし、回りの苔等が乾いている場合も水をあたえます。 ・水やりをする時はできれば苔に向かって、全体にいきわたるように、スプレーをします。 ・水をやり過ぎてしまうと水腐りを起こす場合もあるので充分にお気をつけ下さい。 ★室内空気が乾いてる際には陶板にも直接スプレーしてください。 |
| 栄養補給 | |
| ・風蘭の場合:市販で購入できる蘭専用栄養剤を水と合わせてスプレーします。 ・観葉植物の場合:市販で購入できる観葉植物栄養剤を水と合わせてスプレーします。 ・頻度は月1回ぐらいで、与えすぎると成長の障害をもたらす事もあります。 | |
| ハイドロカルチャーや、ディッシュガーデンなど、水栽培に使用される根崩れ防止などを 利用しますと、より一層長持ちいたします。 水苔は、新鮮で、繊維が長く、不純物が少ないものを選びます。古いものは薄茶色に変色 しており、腐敗しやすいので、2年以上が過ぎたものは、できるだけ使用しないでください。 | |